拙者は轟斬九郎、幅広く狩り過ぎて少々疲れ気味な侍。
遂に村にも飛竜、現れ申した。
ゐざ渓流に向やうであるとそこに居たがは、雌火竜。
此者でも相対すことにならふとは………
きゃつが強敵であるとは、既に存じておる。
今まにて闘りてきた相手でとは、わけが違うでござる。
なれど!
幾度も手合わせをば致し候拙者、此処にて屈するでござるわけにいきませぬ。
全力をば持りて仕留めてやり申した。
これより先、厳しき闘ゐ続く予感がするでござる。
拙者も気をば引き締めねば!!
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