けふは、多殻蟹と初対決した時のことをば話しましょうぞ。
さふ、あれは、剛種の獰竜を容易に討てるやうになり、まさに有頂天になりし頃………
早速拙者も探索に参加したでござるが奥地にあった洞窟にて只ならぬ気配を感じ申した。
岩の様な甲殻はぼろぼろと崩れ落ち付着した苔が飛び交う中きゃつの命は最早風前の灯………
と思ったら卒爾跳び上がり地面を強打する多殻蟹。
床、激しく割れきゃつ諸共下の階層に落ちた拙者。
岩、剥がれ身が軽くなりしか速く激しくなったきゃつの攻撃。
きゃつの攻撃を掻ゐ潜り押しては返す波の様な斬撃にて更に追ゐ込み候。
あらゆる攻撃を封じらる散々に斬り刻まらるる多殻蟹。
ゐける!ゐけるぞ!
おろ?
またしても倒してしもうたか?
起き上がり再び跳び上が………おろ?
光、漏れ………ゑゑぇぇ???
更に下の階層に落ちた拙者。
一体何が………
Σ(゚Д゚;)!!??
しかしてそこに現れたでござるのは青白く輝く謎の蟹………って、多殻蟹!?
うわまてなに行き成り攻撃してきてるのか?
で、電撃!!??
ちょ………速ゐ(汗)
ち――――――ん
………orz
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さふ、あれは、剛種の獰竜を容易に討てるやうになり、まさに有頂天になりし頃………
潮島の一部に巨大な岩にて塞がれておりき場所があり申したが、
狩人協会の開拓にて探索出来るごとくなり申した。
早速拙者も探索に参加したでござるが奥地にあった洞窟にて只ならぬ気配を感じ申した。
現れたでござるのは全身岩の塊の殿な蟹でござった。
いかがやら洞窟探索中にちらほら目撃された多殻蟹と呼ばらるる蟹でござる。
この洞窟はきゃつの縄張りだか一つ方的に攻撃を仕掛けてきた為、已む無く応戦。攻撃力は高ゐようであったが見た目通り鈍重な動きでござった故するりと躱しつつ、
愛刀オオツナミに依るまさに怒涛の様な斬撃にて翻弄する拙者。
岩の様な甲殻はぼろぼろと崩れ落ち付着した苔が飛び交う中きゃつの命は最早風前の灯………
と思ったら卒爾跳び上がり地面を強打する多殻蟹。
床、激しく割れきゃつ諸共下の階層に落ちた拙者。
一体何が起こって………
Σ(゚Д゚;)!?
目前に居たのは岩の甲殻の下に朱色の甲殻を隠し持っておった多殻蟹。
いやはや、此れが元来の甲殻なのか………。
岩、剥がれ身が軽くなりしか速く激しくなったきゃつの攻撃。
然し乍ら拙者もこの程度の変異にて動じぬ歴戦の猛者でござる。
きゃつの攻撃を掻ゐ潜り押しては返す波の様な斬撃にて更に追ゐ込み候。
あらゆる攻撃を封じらる散々に斬り刻まらるる多殻蟹。
自慢の甲殻も皹じゃらけでござる。
ゐける!ゐけるぞ!
多殻蟹よ。
貴様の抵抗も此れま………
おろ?
またしても倒してしもうたか?
おろ??
起き上がり再び跳び上が………おろ?
光、漏れ………ゑゑぇぇ???
更に下の階層に落ちた拙者。
一体何が………
Σ(゚Д゚;)!!??
しかしてそこに現れたでござるのは青白く輝く謎の蟹………って、多殻蟹!?
全く別の姿になり申してるでないか………
うわまてなに行き成り攻撃してきてるのか?
で、電撃!!??
ちょ………速ゐ(汗)
一体何ぞ起こって………
うわ、少々待たれよ!!
何がなんだか………
待たれよ待たれよ待たれよ!!
待てと申しておろうが―――っ!!!!待たれよ待たれよ待たれよ!!
ざむざざ―――っ!!
ち――――――ん
………orz
拙者は多殻蟹に負けたのではないでござる。
訳の解らぬ電撃に翻弄されただけじゃ………おそらく。
(武士語 by http://monjiro.net/ http://www.trance-media.co.jp/)
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